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8月, 2015の投稿を表示しています

「戦争法案阻止!安倍政権打倒! 12万人が国会包囲

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合同・一般労働組合全国協議会声明

2015年8月30日 東京西部ユニオン鈴木コンクリート工業分会都労委命令(8月26日)故田口守組合員の解雇撤回命令を勝ち取る!  8月26日、東京都労働委員会は2009年11月10日に不当解雇された故田口守組合員の解雇を不当労働行為によるものと認定し、2009年11月10日の解雇から2011年8月16日に無念にも急逝されるまで、継続雇用していたものとして約1年9か月分の賃金を遺族に支払うよう命令した。その他、2011年9・27ストライキに対する出勤停止処分も不当労働行為と認定した。さらに謝罪文の掲示も認めた。昨年の東京地裁での解雇撤回・原職復帰に続く大勝利である。 この勝利の意義の第1は、鈴木コンクリート工業分会の闘いの中で田口さんの解雇撤回闘争は鈴コンの原点であり、精神的支柱であり、鈴コン分会は田口さんが死してなお田口組合員と団結して闘い抜いてきたことだ。鈴コンの分会大会、鈴コン支援共闘の集会の場には必ず田口守組合員の遺影が掲げられてきた。 3名が2011年9・27にストライキを打ち抜いたのは田口さんの解雇撤回を要求してのことだ。このストライキに対する出勤停止処分も不当労働行為と認定されたのだ。 田口さんが脳梗塞で死亡した後で鈴木資本は田口さんの死亡と解雇とは何の関係もないと述べた。しかし田口さんは不当解雇され、アルバイトをしながら無理をして闘う中で亡くなられたのである。この田口さんの解雇を撤回させ、名誉回復を勝ち取る闘いが鈴コン闘争の第2ステージにおける最大の眼目であった。この闘いに勝利したのである。 第2は、国鉄1047名の解雇撤回闘争、JRの不採用事件の裁判闘争と一体の勝利である。最高裁の6・30上告棄却決定は、解雇撤回・原職復帰を認めない不当な決定だ。しかし他方で地裁・高裁で不当労働行為を認めさせ、確定させた決定である。 鈴木資本は国鉄分割・民営化攻撃と一体で東豊商事というダミー会社を作り、生コンの運転手を3か月の非正規で雇用し、労働組合を作らせない策動を続けてきた。鈴コン分会はこの組合圧殺策動を打ち破り、西部ユニオンの旗を打ち立てたのである。鈴木コンクリート工業資本は 分会結成直後から組合敵視の姿勢を露わにし、田口組合員を雇いとめ解雇にしてきた。鈴コン分会の労働委員会闘争はここを起点に2009年12月から開始され、勝利したのである。 西部ユニオンはア

8・30国会前10万人行動へ

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戦争法阻止! 安倍打倒! 労働組合こそ闘いの先頭にたとう! 8・30国会前10万人行動へ 戦争法案廃案! 安倍政権退陣! 8・30国会10万人・全国100万人大行動 日時: 8月30日(日)14時~  場所:国会議事堂周辺 主催:戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会

全国協ニュース第87号を発行しました!

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たたかう仲間のデッチ上げ逮捕  許さない!

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戦争法反対デモ 障害者解放運動 たたかう仲間のデッチ上げ逮捕  許さない! 直ちに釈放を  安倍政権のもとで、公安警察が本当に許せない弾圧をおこなっています。  6月1日に、練馬区の障害者就労支援事業所「オープンスペース街」と職員の自宅などに、公安警察が突如家宅捜索し、事業所運営に必要な物品を根こそぎ押収していきました。  それから2ヶ月近くたった7月27日、公安警察は「街」の職員2名を「詐欺」容疑でいきなり拉致同然に逮捕・連行しました。わざわざテレビ局を連れてきて見せしめのように連行の様子を撮らせて繰り返し放送させたのです。  これは公安警察による、戦争反対の声をあげた障害者と作業所つぶしです。公安一課は不当弾圧をやめ、今すぐ無実の2人の女性を返せ!   作業所「 詐欺」 容疑でなぜ公安が  マスコミは警察発表そのままに「就労支援の給付金16万円をだまし取り」「過激派の資金源に」と宣伝しています。冗談ではありません!  「街」は都や区から定期的に監査を受け、これまで何ら問題の指摘も受けていません。行政の要請もないのに、畑違いで作業所の現場も知らない公安警察がいきなり介入してきたこと自体、弾圧のための弾圧です。実際には、警察が直接利用者を脅迫して回って「詐欺」をデッチ上げたのです! 腸閉塞と気管支炎、 不整脈の女性を長時間の取り調べ! 即時釈放を  逮捕された女性Aさんは、大腸がんの予後で何度も腸閉塞を繰り返しており、午前中通院して帰ったところを不当逮捕。しかも体調が悪く連行途中に要求して病院で受診させたところ、熱があり「気管支炎の疑い」の診断でした。  もう一人の女性Bさんは、心臓の頻脈性不整脈があり、何度か病院に運ばれています。  それを警察署に拘束した上、朝・昼・晩と一日8時間もの「取り調べ」を強制しています。その内容は「作業所が障害者をだましてデモや集会に連れて行っているのが詐欺だ」なる転向強要。障害者が反戦運動に立ち上がることと作業所そのものへの憎悪をむき出しにして潰そうとする許し難いものです。戦争法反対・安倍倒せのうねりを拡大するなかでの政治弾圧です。  東京地裁は直ちに釈放決定を出せ! 完全黙秘でたたかう2人の支援にご協力ください。 「オープンスペース街」 救援会 東京都練馬区関町北 4-2-11

「街」救援賛同署名用紙(逮捕後)

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賛同署名用紙へのリンク

「街」2名の釈放を求める署名用紙(5名連記)

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ベストライフ分会 一人夜勤化絶対反対!

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2015年8月1日 第1号 一人夜勤化絶対反対! 労働組合へ入ろう   ベストライフで働く全ての仲間の皆さん改めまして。合同労働組合八王子改め、多摩連帯ユニオンという労働組合です。この度、東京多摩地区全体の労働組合になろうと名称変更、一新しました。この間東村山では,会社が狙う一人夜勤化だけは止め続けています。昨年10月、一人夜勤反対ストライキをたたかい、反撃を開始しました。対して会社は「ペナルティ」賃金カットを行ってきましたが、私達はこれは違法であることを認めさせ、撤回させました。ぜひ皆さんに私達の労働組合に入って頂きたく呼びかけます。 会社は謝罪を拒否! 違法を「遺憾」に思うならば謝罪せよ!  前号でもお伝えしましたが、5月28日に組合と会社と団体交渉を行いました。この場で会社に対し、違法なストライキ「ペナルティ」に対する謝罪を文書で求めました。対して会社は6月12日付で回答書を出してきました。 【会社回答】:今回のストライキ権行使については、給与規定第27条を適用し一旦、ペナルティ欠勤控除対象との判断をしましたが、会社として再度検討した結果、ペナルティにはあたらないとの結論に至り、返金を致しました。控除期間が経過したことについては遺憾に思いますが、ストライキ権行使への同条適用は、会社として初のケースであり判断に時間を要しました。しかしながら、今回の再検討も含め結果として今回の判断は適正なものと考えておりますので、貴組合におかれても理解を頂きたいと思います。  謝罪の拒否であり、認められません。会社は「遺憾」に思うならば謝罪すべきです。誰に対しても同様の「ペナルティ」をしないと公に表明すべきです。 皆勤手当不支給は争議権の介入だ!  会社はストライキ「ペナルティ」を取り消したのだから皆勤手当も支払うべきと要求しました。対して会社回答書では、昨年10月18日「不就労」で、「給与規定を適正に適用したものであり」と拒否しました。ベストライフの給与規定が争議権を前提としていないです。会社がストライキを欠勤扱いすることは争議権の介入です。 会社の「考課」は公表できないほど恣意的である事が明らかに!  6月に支給された介護職員処遇改善加算について、東村山でも先日施設長補佐が職員に少額だと報告していました。高見分会長は今回たった